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しかし今季は、一味違ったモスキーノに変身。ショー会場は郊外へ引っ越し、大きなフラワーパネルや家具が並んだオブジェなど“フォトジェニック”な装飾は排除。ランウェイは客席とフラットタイプへと様変わりし、とにかく長いロングランウェイが特徴だ。これまでと比べてシンプルだからこそ、反して高まる“ジェレミー今季は何を見せてくれるの”というワクワクする気持ち。蓋を開けてみると、今季はここ数シーズンに比べるとエンターテインメント性は低いものの、モスキーノが王道ファッションへしっかり向き合っているが見てとれる。ショーは大きく2つに分けることができ、前半はスーツ、後半はドレス・イブニングを提案。
スーツスタイルは、力強いカラーを基調としながらも、立ち襟を器用に使い上品に仕上げているのがポイントだ。レッド、オレンジ、蛍光グリーン、パープル。弾けるようなビビットな色彩でや素材を染め上げ、2ピースに仕立てられている。中には、ミッドセンチュリーを意識したというマルチ、そしてインビテーションのにもなったお菓子のパッケージ風プリントも登場している。

